ライターへの転職!仕事内容は?未経験や在宅でもできるの?
「将来はもの書きになりたい!」
だれしも夢みたことが1度くらいはあるのではないでしょうか。
だって、なんかカッコイイですよね。
書類が机に積みあがっていて、
パイプをふかしながら原稿を執筆なんて。
ちょっと手塚治ちっくなイメージですが、
なんか自分の力と才能で生きている感があります。
でも、現実的にライターに転職したいと思った場合に、
いったいどんな方法があるのでしょうか
ライターの仕事内容ってどんな感じなのでしょうか。
未経験や在宅でもライターとして食っていくことはできるのでしょうか
と、いうことで!
今回は、インターネットウェブメディアに6年間勤務したことのある、
筆者の経験を交えながら、最近のライター事情について紹介できればと思います。
※本記事は当ブログ管理人の経験に基づく主観により書かれています。
これは一言でいってしまうと、
つまり、これができればライターとしてやっていけるし、
出来なければライターとしては食っていけないということです。
雇われている状態とは違い、完全に実力の世界となります。
仕事を得ても、相手のオーダーを満たすことができなければ、
「ありがとうございました。また次の機会があればよろしく。」
と、1回こっきりの仕事で終わってしまいます。
しかし、相手の想像以上の仕事ができれば報酬アップも期待できますし、連載を任されることもあります。
自分がどんなジャンルを書けるか
どれだけ相手のオーダー通りにかけるか
この辺の、引き出しの多さや、経験の豊富さがものを言います。
ただし、基本的には単発の仕事が多いので、
絶えず仕事を自分で獲ってくる必要があります。
そのため、プロのライターの人は、
執筆先を複数持っていることが多いです。
「必要な時には声をかけてね。」
という感じで、各雑誌やメディアに顔をつないでおき、
依頼や仕事が発生した際に発注をもらう、という感じですね。
具体的に書く記事の内容としては以下のようなものがあります。
取材記事
インタビュー記事
コラム
企画記事
コンテンツ記事作成
簡単にそれぞれみていきましょう。
人から話を聞くときは、ICレコーダーを常備しておき、記事を書くときに思い出したり、書き起こしたりできるように録音しておきます。
あとは、記事に使う写真をカメラで撮ります。
雑誌用など、紙の場合は一眼レフなどが必要ですが、ウェブメディア用であればちょっと性能のよいデジカメなどでも大丈夫です。
また、写真も納品する際に加工できたほうがよいので、フォトショップなどの画像加工ツールを持っていたほうが便利です。
インタビューの場合に大切なのは、「質問力」と「編集力」ですね。
基本的には、先ほども出てきたいICレコーダーを使って、
相手と話しをした音声を文字に起こして記事にすればOKです。
しかし、面白い記事、質の高い記事にするために大切なのはその内容です。
記事にする以上、専門的な内容になってきますので、
相手が話していることを理解できるのは必要最低限の条件です。
そのうえで、相手が伝えたい事、話したいことのキモを引き出すための質問を投げかけて、インタビューをするテーマに沿った文章構成にしていく必要があります。
ライターとしてはそこそこおいしい仕事です。
しかも、大まかなテーマに沿っていれば、
自由に自分の書きたいことをかけることが多いです。
発注相手としても、コンテンツの一つや、サブ的な扱いで発注してくることも大ため、そこまで肩肘を張らずにのびのび書けるケースが多いです。
ただし、駆け出しのライターにコラム執筆の仕事がくることはまずありません。
大体が、
芸能人や有名人
その業界で名が知れてる人
など、名前の知名度によってコラム企画が成立するケースがほとんどです。
ようは、すでに有名な人が、「このメディアでコラムを書いている」ということで、メディア側が人を呼びたいためですね。
場合によっては、書く側が名前を売りたいために、原稿料無しで書く場合もあります。
読者の満足度を上げること
発行部数やページビューを増やすこと
ばかりを考えています。
つまり、面白い企画や露出が増える企画などは大歓迎ということ。
何回かいっしょに仕事をして仲良くなれば、
こちらから企画を持ち込んで提案することもできます。
ただし、芸能人を呼ぶ、コラボ企画を提案する、など座組が大きくなってくると、ただ単に自分が文章を書くだけではなく、そういった座組を手配できる経験や力量も必要になってきます。
ライター協会や編プロ(編集プロダクション)に所属していると、そういった仕事にあるつけることもあります。
ここからは、
WEBメディアに勤めていて多かったのが、
専門学校に通う人ですね。
つまり、
という方法です。
中でも多かったのが、バンタン出身の人です。
映画ライターやゲームライターなどの道があります。
>> バンタン ゲームライター
>> バンタン 映画ライター
または、最初はバイトや外注として、
企業のライター募集案件に応募する方法もあります。
特に、ウェブメディアだと意外と敷居は低く、
ファッション系メディア
エンタメ系メディア
ゲーム系メディア
スポーツ系メディア
などなど、今はさまざまなウェブメディアがありますので、各サイトの下の方にある「採用について」といったメニューをチェックすると、お問合せフォームや人材応募フォームなどから応募の依頼をだすことができます。
在宅で出来たり、時間に融通が利くのもライターの魅力の一つですもんね。
そんな場合は、最近だとクラウドソーシングサービスがあります。
大手どころだと、以下のようなサービスですね。
>> ランサーズ
>> クラウドワークス
>> @SOHO
こういったクラウドソーシングでは、
企業のみならず、個人の受託や発注もあります。
先ほど紹介したようなライターとしての取材やインタビューの仕事もありますし、個人のブログの記事を書いてほしいという依頼や、あなたの体験談を書いてくださいといった簡単な仕事もあります。
ただし、単価はとても低く、
数千文字の記事:500円~1000円
数百行の口コミ文章:50円~300円
といった具合です。
月に数万円のお小遣い程度であれば稼ぐことは可能ですが、
数十万単位で稼ぐとなるとなかなか難しいのが現状です。
いったいどれくらいの金額が稼げるのでしょうか。
いきなり夢を壊すようで恐縮ですが、
正直言ってかなり厳しいです。
もちろん、特定のジャンルに特化した、
名うてのプロライターであればそれなりの金額を稼げるかもしれません。
しかし、一般的なライターの場合は、
だいたい1文字あたり1円~2円ほどとなります。
つまり、
原稿用紙400字詰めで10枚書いて、
4000円~8000円といったところですね。
例えば、1日3記事、1ヵ月間、記事を書き続けた場合、
月に1日も休まずに毎日1万文字以上文章を書いたとしても、
1文字1円の仕事だと、だいたい月収は18万円ほどとなります。
もちろん、仕事は絶えず自分でさがさなければいけないですし、
せっかくゲットした連載も相手の都合で打ち切られることもあります。
また、業界の状況としては、最近本が売れなくて、
出版社でのライター需要がかなり減っています。
その分、ウェブメディアに人材が流れ込んでおり、
何年もライターとしてやってきている人が、
たくさんあぶれてウェブの世界に仕事を探している状況です。
そんな中で、未経験の人がこれからライターとしてやっていくというのは、
なかなか厳しい現状であると言わざるを得ないでしょう。
・・・・・・・
また、ライターとしての仕事の需要はありますが、
同じ仕事を発注し続けると当然、収入もあがりません。
何十年もライターをしているけど、収入はずっと変わらず・・・
という人も多いです。
(むしろ、体にガタがきて活動量がへり、収入が若いころより減る人もいます。)
ライターの仕事はその特性上、
定職に就くというのがなかなか難しいです。
正社員になるためには、資金的に余裕のある会社に潜り込み、
自分自身が編集長としてライターを使う側になるしかありません。
正社員で雇ってるところもなくはないですが、
契約・派遣・委託などが圧倒的に多いです。
そして、編集長になれたらなれたで、
上からはもっとアクセスや出版量を増やせといわれ
外注ライターを抱えるために人材獲得に奔走し
部下や外注ライターからはなかなか納品がちゃんとこず
締め切りや納期に追われ
など、寝る暇もないくらい忙しい人を多くみてきました。
(^^;
「この仕事が好きであればまぁ多少のことは・・・」
と、思わなくもないですが、
なかなかにつらい部類に含まれる仕事ではあります。
最近はよく、
「ブログで稼げる」
とか、
「プロブロガー」
とか、そんな言葉を聞いたりしますよね。
「まだ東京で消耗してるの?(現在:まだ労働で消耗してるの?)」のイケダハヤト氏とか、大学卒業後に就職しないでキャンピングカーで移動生活を送るぜ!ってことで有名になった、「ヤギろぐ(現在:八木仁平オフィシャルブログ)」などが記憶に新しいですね。
ブログで月商500万円だとか、学生のうちにブログで月40万稼げたとか、景気の良い話がバンバン飛び交ってますが、いったいどういうことなのでしょうか。
・・・・・・・
先にネタをばらしてしまうと、彼らは特定のキーワードで検索エンジンの上位に自分の記事を表示させることにより、自分のブログへのトラフィック(アクセス)を増やし、アドセンス広告やアフィリエイト広告でブログを収益化をしています。
例えばアドセンス広告であれば、ちゃんとした手順で広告収益の最適化を行えば、1000PVで400円以上になります。
そうすると、
月間1,000PV = 月収400円
月間10,000PV = 月収4,000円
月間100,000PV = 月収40,000円
月間1,000,000PV = 月収400,000円
と、月に100万PVブログにアクセスがあれば、
月収40万円以上稼ぐことも可能になってきます。
しかも、キーワードによる上位表示をキープし続ければ、
1度作成した記事が上位表示され続ける限り、
上記のような収入を毎月得ることができます。
ちなみに、私もこのブログ以外にブログを複数もっており、
アクセスの多いブログだと月に100万PV近くのアクセスがあります。
この1ヵ月100万PV以外にも、3つ、4つと、
複数のブログを運営しており、
すべてのブログでアクセスは右肩あがりに推移しています。
私の持っているブログのアクセスその1
私の持っているブログのアクセスその2
これは、私が正しいやり方でブログを運営しているからですね。
「プロブロガー」や「ブログライター」という言葉が、
どんな意味を持っているのかはわかりませんが、
「なるほど!ブログを自分で持てば稼げるんだー!」
と、やみくもにブログを作って記事を更新しても、
というのも、特定のキーワードで上位表示すればアクセスが稼げるといっても、
それを実現するためには、
検索エンジンに対する知識 / 攻略方法
人の役に立つための記事の書き方 / ライティング
お宝キーワードを探せる技術 / 経験
など、さまざまな知識・技術が必要になってくるためです。
これは、
ものすごいおライティングセンスを最初から持ってる人
1日12時間 × 365日文字を書き続けられるスーパーマン
とかでもない限り、簡単に理解できるものではありません。
いちばん簡単な方法は、
アクセスの稼ぎ方を知っている人
実際にアクセスを稼いでる人
やり方教えてる人
こういった人にお金を払って教えてもらうことですね。
私も最初はまるで分らなかったので、そういった知識や経験に対して投資して学び、ひとつひとつ理解して今のようなアクセスを集めることができるようになりました。
ぜひとも心に留めておいていただければと思います。
ライターとはどんな仕事なのか
どうやってライターになるのか
在宅でライターをやる方法
会社に頼らないでライターになる方法
などについて紹介しました。
ライターの仕事というのは、基本、収入は不安定になります。
といのも、ライターの多くは単発の仕事(いわゆる外注ライター)でなりたっており、絶えず仕事を探し続け、獲り続けないといけないからですね。
正社員の道もなくはないですが、パイは少ないですし激務であることが多いです。
在宅や未経験でも気軽にできる仕事ではありますが、
経験が少ないとやはり1取引あたりの単価も安くなります。
「試しにライターをやってみたい!」
という場合は、クラウドソーシングサービスを使うと、ライティングの仕事の需要はたくさんありますので、1文字あたり1円ぐらいから仕事を受けてみることもできます。
もし、ライターとしてやっていきたくて、かつ高収入の方がいいという場合は、自前でブログを用意して、地道に育てていくのがおすすめです。
最初のうちは、まったくアクセスがないですが、正しい方向で継続して記事を追加していけば、徐々に収益が伸びていき、最終的には月50万円、月100万円といった収入を得ることも可能です。
うまく軌道に乗せられれば、ブログで得た収入は誰にもピンハネされずに、すべて自分の収入にすることができます。
ただし、その場合はまず、ちゃんとした知識・やり方を身につけなければ、どんなに記事更新したところでアクセスを集めることはできませんので、注意が必要です。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
だれしも夢みたことが1度くらいはあるのではないでしょうか。
だって、なんかカッコイイですよね。
書類が机に積みあがっていて、
パイプをふかしながら原稿を執筆なんて。
ちょっと手塚治ちっくなイメージですが、
なんか自分の力と才能で生きている感があります。
でも、現実的にライターに転職したいと思った場合に、
今回は、インターネットウェブメディアに6年間勤務したことのある、
筆者の経験を交えながら、最近のライター事情について紹介できればと思います。
※本記事は当ブログ管理人の経験に基づく主観により書かれています。
目次
ライターってどういう仕事?
まず、ライターというのはどのような仕事なのでしょうか。これは一言でいってしまうと、
発注相手の要望に沿った文章を書いて納品すること
これに尽きます。つまり、これができればライターとしてやっていけるし、
出来なければライターとしては食っていけないということです。
雇われている状態とは違い、完全に実力の世界となります。
仕事を得ても、相手のオーダーを満たすことができなければ、
「ありがとうございました。また次の機会があればよろしく。」
と、1回こっきりの仕事で終わってしまいます。
しかし、相手の想像以上の仕事ができれば報酬アップも期待できますし、連載を任されることもあります。
ただし、基本的には単発の仕事が多いので、
絶えず仕事を自分で獲ってくる必要があります。
そのため、プロのライターの人は、
執筆先を複数持っていることが多いです。
「必要な時には声をかけてね。」
という感じで、各雑誌やメディアに顔をつないでおき、
依頼や仕事が発生した際に発注をもらう、という感じですね。
取材や写真撮影もある
では、ライターといっても「何を書くんだ」って話ですよね。具体的に書く記事の内容としては以下のようなものがあります。
取材記事
取材記事は、発注元から依頼を受けた内容にしたがってそこへ行き、テーマに沿った内容で調査をしたり、写真を撮ったり、人から話を聞いたりして、その情報をもとに記事を作成します。人から話を聞くときは、ICレコーダーを常備しておき、記事を書くときに思い出したり、書き起こしたりできるように録音しておきます。
あとは、記事に使う写真をカメラで撮ります。
雑誌用など、紙の場合は一眼レフなどが必要ですが、ウェブメディア用であればちょっと性能のよいデジカメなどでも大丈夫です。
また、写真も納品する際に加工できたほうがよいので、フォトショップなどの画像加工ツールを持っていたほうが便利です。
インタビュー記事
インタビュー記事は人から話を聞いて、それを会話調にまとめて記事にします。インタビューの場合に大切なのは、「質問力」と「編集力」ですね。
基本的には、先ほども出てきたいICレコーダーを使って、
相手と話しをした音声を文字に起こして記事にすればOKです。
しかし、面白い記事、質の高い記事にするために大切なのはその内容です。
記事にする以上、専門的な内容になってきますので、
相手が話していることを理解できるのは必要最低限の条件です。
そのうえで、相手が伝えたい事、話したいことのキモを引き出すための質問を投げかけて、インタビューをするテーマに沿った文章構成にしていく必要があります。
コラム
コラムの仕事は決まると定期的に発注をもらえることの多い、ライターとしてはそこそこおいしい仕事です。
しかも、大まかなテーマに沿っていれば、
自由に自分の書きたいことをかけることが多いです。
発注相手としても、コンテンツの一つや、サブ的な扱いで発注してくることも大ため、そこまで肩肘を張らずにのびのび書けるケースが多いです。
ただし、駆け出しのライターにコラム執筆の仕事がくることはまずありません。
大体が、
ようは、すでに有名な人が、「このメディアでコラムを書いている」ということで、メディア側が人を呼びたいためですね。
場合によっては、書く側が名前を売りたいために、原稿料無しで書く場合もあります。
企画記事
雑誌やウェブメディアの編集者は常に、つまり、面白い企画や露出が増える企画などは大歓迎ということ。
何回かいっしょに仕事をして仲良くなれば、
こちらから企画を持ち込んで提案することもできます。
ただし、芸能人を呼ぶ、コラボ企画を提案する、など座組が大きくなってくると、ただ単に自分が文章を書くだけではなく、そういった座組を手配できる経験や力量も必要になってきます。
コンテンツ記事作成
これはウェブメディアに多いのですが、企業が持っているウェブサイトに新しいコンテンツを追加したいという需要はけっこう多くあります。ライター協会や編プロ(編集プロダクション)に所属していると、そういった仕事にあるつけることもあります。
ライターへの転職活動はどうやってやるの?
さて、これまでライターという仕事について、いったいどんな仕事をするのかということをざっくり見てきましたが、なんとなくイメージはついたでしょうか。ここからは、
どうやってライターになればいいのか
ということについてみていきましょう。WEBメディアに勤めていて多かったのが、
専門学校に通う人ですね。
つまり、
- ライターになることを目指して勉強してライターになる
という方法です。
中でも多かったのが、バンタン出身の人です。
映画ライターやゲームライターなどの道があります。
>> バンタン ゲームライター
>> バンタン 映画ライター
または、最初はバイトや外注として、
企業のライター募集案件に応募する方法もあります。
特に、ウェブメディアだと意外と敷居は低く、
未経験や在宅でもできるの?
「いきなり本採用というのは怖い」
「まったくの未経験なので修行を積みたい」
「環境的に出勤できないので空いた時間に仕事をしたい」
といったケースもあるかと思います。「まったくの未経験なので修行を積みたい」
「環境的に出勤できないので空いた時間に仕事をしたい」
在宅で出来たり、時間に融通が利くのもライターの魅力の一つですもんね。
そんな場合は、最近だとクラウドソーシングサービスがあります。
大手どころだと、以下のようなサービスですね。
>> ランサーズ
>> クラウドワークス
>> @SOHO
こういったクラウドソーシングでは、
企業のみならず、個人の受託や発注もあります。
先ほど紹介したようなライターとしての取材やインタビューの仕事もありますし、個人のブログの記事を書いてほしいという依頼や、あなたの体験談を書いてくださいといった簡単な仕事もあります。
ただし、単価はとても低く、
月に数万円のお小遣い程度であれば稼ぐことは可能ですが、
数十万単位で稼ぐとなるとなかなか難しいのが現状です。
ライターの収入や年齢について
では、経験を積んだプロのライターの場合は、いったいどれくらいの金額が稼げるのでしょうか。
いきなり夢を壊すようで恐縮ですが、
正直言ってかなり厳しいです。
もちろん、特定のジャンルに特化した、
名うてのプロライターであればそれなりの金額を稼げるかもしれません。
しかし、一般的なライターの場合は、
だいたい1文字あたり1円~2円ほどとなります。
つまり、
原稿用紙400字詰めで10枚書いて、
4000円~8000円といったところですね。
例えば、1日3記事、1ヵ月間、記事を書き続けた場合、
- 1文字1円 × 4000文字 × 1日3記事 × 30日 = 18万円
1文字1円の仕事だと、だいたい月収は18万円ほどとなります。
もちろん、仕事は絶えず自分でさがさなければいけないですし、
せっかくゲットした連載も相手の都合で打ち切られることもあります。
また、業界の状況としては、最近本が売れなくて、
出版社でのライター需要がかなり減っています。
その分、ウェブメディアに人材が流れ込んでおり、
何年もライターとしてやってきている人が、
たくさんあぶれてウェブの世界に仕事を探している状況です。
そんな中で、未経験の人がこれからライターとしてやっていくというのは、
なかなか厳しい現状であると言わざるを得ないでしょう。
・・・・・・・
また、ライターとしての仕事の需要はありますが、
同じ仕事を発注し続けると当然、収入もあがりません。
何十年もライターをしているけど、収入はずっと変わらず・・・
という人も多いです。
(むしろ、体にガタがきて活動量がへり、収入が若いころより減る人もいます。)
ライターの仕事はその特性上、
定職に就くというのがなかなか難しいです。
正社員になるためには、資金的に余裕のある会社に潜り込み、
自分自身が編集長としてライターを使う側になるしかありません。
正社員で雇ってるところもなくはないですが、
契約・派遣・委託などが圧倒的に多いです。
そして、編集長になれたらなれたで、
(^^;
「この仕事が好きであればまぁ多少のことは・・・」
と、思わなくもないですが、
なかなかにつらい部類に含まれる仕事ではあります。
ブログライターってどうなの?
さて、では最後にブログライターについてみていきましょう。最近はよく、
「ブログで稼げる」
とか、
「プロブロガー」
とか、そんな言葉を聞いたりしますよね。
「まだ東京で消耗してるの?(現在:まだ労働で消耗してるの?)」のイケダハヤト氏とか、大学卒業後に就職しないでキャンピングカーで移動生活を送るぜ!ってことで有名になった、「ヤギろぐ(現在:八木仁平オフィシャルブログ)」などが記憶に新しいですね。
ブログで月商500万円だとか、学生のうちにブログで月40万稼げたとか、景気の良い話がバンバン飛び交ってますが、いったいどういうことなのでしょうか。
・・・・・・・
先にネタをばらしてしまうと、彼らは特定のキーワードで検索エンジンの上位に自分の記事を表示させることにより、自分のブログへのトラフィック(アクセス)を増やし、アドセンス広告やアフィリエイト広告でブログを収益化をしています。
例えばアドセンス広告であれば、ちゃんとした手順で広告収益の最適化を行えば、1000PVで400円以上になります。
そうすると、
月収40万円以上稼ぐことも可能になってきます。
しかも、キーワードによる上位表示をキープし続ければ、
1度作成した記事が上位表示され続ける限り、
上記のような収入を毎月得ることができます。
ちなみに、私もこのブログ以外にブログを複数もっており、
アクセスの多いブログだと月に100万PV近くのアクセスがあります。
この1ヵ月100万PV以外にも、3つ、4つと、
複数のブログを運営しており、
すべてのブログでアクセスは右肩あがりに推移しています。
私の持っているブログのアクセスその1
私の持っているブログのアクセスその2
これは、私が正しいやり方でブログを運営しているからですね。
「プロブロガー」や「ブログライター」という言葉が、
どんな意味を持っているのかはわかりませんが、
自分で作ったブログにアクセスを集める方法
これをマスターすれば、個人でも大きな金額を稼げるのは事実です。やみくもにブログを更新しても稼げない
ただ、注意が必要なのは、「なるほど!ブログを自分で持てば稼げるんだー!」
と、やみくもにブログを作って記事を更新しても、
かなりの高確率で徒労に終わる
ということですね。というのも、特定のキーワードで上位表示すればアクセスが稼げるといっても、
それを実現するためには、
これは、
いちばん簡単な方法は、
私も最初はまるで分らなかったので、そういった知識や経験に対して投資して学び、ひとつひとつ理解して今のようなアクセスを集めることができるようになりました。
自分の力だけで頑張ろうとすると玉砕する可能性がものすごく高い。
という事実は、もしも自分のブログをもって稼いでいこうという場合は、ぜひとも心に留めておいていただければと思います。
まとめ
今回は、ライターへ転職したい場合に、ライターの仕事というのは、基本、収入は不安定になります。
といのも、ライターの多くは単発の仕事(いわゆる外注ライター)でなりたっており、絶えず仕事を探し続け、獲り続けないといけないからですね。
正社員の道もなくはないですが、パイは少ないですし激務であることが多いです。
在宅や未経験でも気軽にできる仕事ではありますが、
経験が少ないとやはり1取引あたりの単価も安くなります。
「試しにライターをやってみたい!」
という場合は、クラウドソーシングサービスを使うと、ライティングの仕事の需要はたくさんありますので、1文字あたり1円ぐらいから仕事を受けてみることもできます。
もし、ライターとしてやっていきたくて、かつ高収入の方がいいという場合は、自前でブログを用意して、地道に育てていくのがおすすめです。
最初のうちは、まったくアクセスがないですが、正しい方向で継続して記事を追加していけば、徐々に収益が伸びていき、最終的には月50万円、月100万円といった収入を得ることも可能です。
うまく軌道に乗せられれば、ブログで得た収入は誰にもピンハネされずに、すべて自分の収入にすることができます。
ただし、その場合はまず、ちゃんとした知識・やり方を身につけなければ、どんなに記事更新したところでアクセスを集めることはできませんので、注意が必要です。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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著者プロフィール 漫画とゲームが大好きな、なかなか大人になれない36歳。 父親と母親、ともに教師の家の次男として生まれ平和に育つ。 20代後半に社会の洗礼を受け、毎月残業80時間を超す(残業代は出ない) ブラックなネット広告代理店にてネット関連のプロモーション業務に従事。 30歳の時、結婚と転職を機に、もっと人間らしい生活と、 嫁と家族の幸せを求めて独自でインターネットビジネスを始める。 現在は平和な職場環境の元、副業としてネットビジネスを展開し、 インターネットを活用して複数の収益源を確保することに成功。 自身のビジネスを拡大させながら、そこで得た秘訣や、 会社に頼らず、自身の能力で稼ぐ方法をメルマガで配信中。 配信しているメルマガの内容はコチラ。 ネットビジネスが初めての人向け、セミナー音声もプレゼント中です。 理不尽なことがと嘘が嫌いで、建設的なことやお話が好きです。 おすすめの漫画は「ヴィンランド・サガ」と「ぽっかぽか」です。 |
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