転職するのに最適な時期はいつ?おすすめのタイミングは何月なの?

「このまま何年も働いても希望に見合った給料がもらえそうにない。」

「完全に今の仕事は自分にあっていないので他の仕事を探したい。」

「人間関係や会社の環境が最悪すぎてこのままでは私は壊れてしまう。」
などなど。

人それぞれいろいろな事情、環境はあるかと思いますが、バブルの時ならいざしらず近年ではなかなか会社がずっと右肩あがりというのも難しく、転職を余儀なくされるケースも増えてきています。

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では、

もう、将来的に転職するしかない!

と、なった場合に、いったいどういったタイミングで転職するのがベストなのでしょうか。

避けた方がいい時期。
狙った方がいい時期。

こういったタイミングというのは存在するのでしょうか。

ということで今回は、これから転職しようと思った時に、どのように動いていけばいいのか、そのタイミングについてみていこうと思います。

企業の募集が増える時期について

まず、転職をすると決めた場合に、どんな時期に活動を行うのがベターなのでしょうか。実は、時期によって採用募集が増える時期と案件数が少ない時期があります。

会社というのは、株式会社であれば必ず決算が存在します。そしてその決算時期というのは、多くの会社が4月から翌年3月までの1年間を1会計期間として損益を算出しています。

つまり!

会社にとっての1年の始まりは4月スタートという場合が多い。

そうすると、新しいプロジェクトの始まりや、

これから1年がんばっていこう!

というタイミングも4月になることが多いので、人を雇う予算や、人を配置する人事系も、必然的に4月スタートに合わせる形になります。

転職しようとしたときの人材募集もそれに合わせて、2月から増えていき、3月がピークとなります。

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次いで多いのが、半期決算の後の9月~10月ですね。

後半で巻き返すぞー!
半期の予算が下りたぞー!

ということで、9月~10月のタイミングでも、人材募集の案件が増えやすくなります。

募集案件が増えれば、当然こちらとしても目に見えていろいろな案件を選べるようになりますので、転職チャンスも増えます。

企業としても優秀な人を採りたいと考えているので、面接チャンスも増え、採用につながりやすくなります。

    人材募集案件が増える時期

  • 2月~3月
  • 9月~10月

じゃあ、それ以外の時期はよくないの?

「2月~3月」と「9月~10月」が転職の狙い目!

と、いうことは、それ以外の時期はあまり転職をするタイミングとしてはよろしくないのでしょうか。

と、いうと、実はそんなこともありません

理由としては2つ上げられます。

募集が多い時期はライバルも多い
一つ目はライバルの存在ですね。

「2月~3月」と「9月~10月」は確かに企業が人材をたくさん募集する時期でもありますが、同時にそこに合わせて転職活動をしている人も多くなります。

すでに転職を考えている優秀な人材が、今の就業条件よりも、もっとよい人材募集案件に目をつけて転職をする時期でもあります。

そうすると、せっかく募集案件が多くても、その案件に応募する数も多く、必然的に競争にさらされる状況となります。

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なので、

    募集案件が多い = 就職しやすい
とは、必ずしもならない現状があります。

人材募集に大きな予算が取れるのは大きな会社
2つ目の理由は、決算に合わせて人材を大量に雇用するのは、大きな会社であることが多いということですね。

逆に言うと、そこまで体力のない中小企業にとっては、別に決算に合わせて人材を募集する必要はありません。

必要になった時に必要な人材を確保する

というスタンスである場合が多いので、募集人数が少ないためにすぐに決まってしまうケースもありますが、ピンポイントで自分の希望する転職先とマッチしたところへ転職できることも多いです。

また、そういった場合は、もともといた人材が辞めてしまって急きょ募集することも多いので、「急募!」のような感じで条件さえ合っていればすぐに転職できることもあります。

転職までに時間的に余裕ある場合は、そういったピンポイントの案件が出てくるのをまって、慌てて案件が多い時期にすでにある案件から決めずに、じっくりと転職活動のための時間を取るのも戦略としては有効となります。

年代によっても変わってくる

と、ここまでは一般的な転職しやすい時期やタイミングのお話しとなるのですが、実は転職する際の年齢によっても、タイミングやり方を考慮する必要があります。

ここでは年代別の転職タイミングについてみていきましょう。

20代前半の場合
例えば、20代前半で転職を行う場合は、そもそも社会人経験自体が浅いので、

こんな経験があります!

などの、スキルを打ち出して転職活動するのが難しく、そもそもの転職活動自体の難易度が高くなります

いわゆる、第二新卒などと呼ばれる状態ですね。

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こういった状況の場合は、大企業などに再就職することは難しくなるため、ベンチャー企業小規模の会社などで経験を積んで、実務経験や何かしらのスキルを身に付けると、その後の展開を考えやすくなります。

第二新卒の状態や、次の仕事を未経験で応募する際にはこちらの記事が参考になるかと思います。

>> 転職の志望動機を書く時に未経験の場合はどうする?

アラサーの場合
20代後半から30代前半の場合は、すでに何かしらの社会人経験を積んでいる状態ですので、雇う側としても即戦力として期待されている募集が多くなります。

今までの経験を活かした転職であれば比較的転職先も見つけやすいですが、今までとまったく違う未経験の仕事に切り替えるのであれば30歳前後あたりが良い機会となります。

ただし、今までの職種とは違う未経験の仕事に転職するのであれば、それなりの理由目的意識がないと厳しいので注意が必要です。

アラフォーの場合
30代後半や40代前半など、年齢が上がってくると転職自体の難易度も上がっていきます。

年功序列は過去のものといっても、雇う側もやはり年齢はチェックする項目として大きな要素の一つです。

こういった仕事が得意です
長い期間この仕事をやっていました
など、わかりやすい特技やスキルがあれば転職もしやすいですが、いろんな業種や会社を転々としていたり、胸を張って言えるセールスポイントが無かったりすると、転職自体の難易度が上がってしまいます。

なので、すでに今30代後半から40代前半という場合で転職を考える際は、転職準備期間を比較的長くとり次が決まってから転職するのがおすすめです。

最適な転職のタイミングとは?

では、最適な転職のタイミングとはいったいいつなのでしょうか。

実はコレ、決まっていません
(^^;

というのも、先ほどの説明にもあったように、年代によっても変わってきますし、通年を通した転職の時期についても、それぞれにメリット、デメリットがあるため、なんとも言えないのです。

ただし、あなたにとっての最適な転職のタイミングというのはもう決まっています。

それは、

5年、10年後にはこうなっていたい。

という自分なりのビジョンが見えた時ですね。

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なりたい自分が見えた時に、今の会社ではそこに行けない、たどりつかないのであれば、それが転職する最適なタイミングとなりますし、逆に今いる会社でもそれが叶うのであれば転職をする必要はありません。

注意が必要なのが、

今の会社はイヤだからもう転職したい。

という場合ですね。

今の環境から逃げるために転職してしまうと、これはあなた自身の問題である可能性があるため、せっかく今の環境を頑張って変えて転職したとしても、転職先でまた似たような状況に陥ってしまう可能性があります。

なので、転職する前に、まず自分の中での条件をしっかり決める必要があります。

  • どんな条件であれば自分が満足するのか
  • 一番大事にする条件はなにか
  • 妥協できるポイントはどこか
  • どこが変われば楽しく仕事に打ち込めるのか
  • こういった条件を紙に書いたりエクセルファイルなどで箇条書きにして洗い出したりして、まず自分自身がどうしていきたいのかを明確にする必要があります。

    すでに明確になっている場合は、人材バンクや転職エージェントや転職サイトに登録して、条件に合う案件が網に引っかかるまで待つだけでOKです。

    転職をしないという選択肢も

    ここからは、あくまで私の主観と考え方となるのですが、一つの方法として転職をしないという選択肢もあるのかな、と考えています。

    というのも、転職する理由として多い3つの要因を挙げてみると、以下のものがあるかと思います。

  • 給与面
  • 労働環境面
  • 人間関係面
  • とりわけ、大きいのがお金の問題ですね。

    「こんなに働いているのに暮らしが楽にならない。」
    「こんだけ会社に貢献しているのに給料が上がらない。」
    「こんなに残業しているのに収入が少ない。」
    などなど。

    けっきょくは、収入をもっと増やしたいというのが転職の大きな動機になるケースが多いです。

    わたし自身、いくつか転職をしてサラリーマンとして、上場している大きな会社や、少人数でやっているベンチャー企業など、会社の中身をつぶさに見てきましたが、けっきょくは一つの結論にたどり着きました。

    それはつまり、

    会社から給料をもらっている限り、自分の思い通りには行動できない。

    ということですね。

    そこで私が取った選択肢というのは、

    自分の力だけでお金を稼ぐ能力を身に付ける

    ということです。

    今は、インターネットが当たり前の世界なので、インターネット上にコンテンツを蓄えていけば、少しずつでも人の目に触れるようになります。

    後は、集客する方法を学べば、自分1人だけの力でも、いくらでもレバレッジを効かせることができます。

    つまり、副業ですね。

    最初は小さな金額でも、コツコツと積み上げれば、会社からピンハネされて得られる「給料」よりも、もっと大きな自分だけの稼ぎを得ることが可能になってきます。

    なので、もう一つの方法としては、転職をしないで今の環境でなんとか耐えて、なるべく短期間で自分自身で稼ぐ力を身に付けるというやり方があります。

    実際、わたしも何回か転職しても、けっきょく会社の都合や、業績によって自分の仕事が翻弄されるのが嫌で、小さいところから自分自身で稼ぐ方法を学び、結果的にサラリーマン時代の給料の4~5倍の金額を自分だけの力で稼ぐことができるようになっています。

    正直なところ、サラリーマンとして給与を得る以外に自分で稼ぐ方法さえ身に付けていれば、

  • 給料が少ない → 解決
  • 労働環境が悪い → 給料が下がってもいいので自分のやりたいことができる環境に転職
  • 人間関係が嫌だ → いざとなったら嫌なことは嫌と言っても他の収入もあるから大丈夫
  • という感じで、多くの問題を解決することができます。

    もしも、いやいや転職する場合や、自分の意志に反して転職を余儀なくされてしまっている場合は、そんな選択肢もある、ということを心の隅に置いておいていただけると幸いです。

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ
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    著者プロフィール

    漫画とゲームが大好きな、なかなか大人になれない36歳。
    父親と母親、ともに教師の家の次男として生まれ平和に育つ。

    20代後半に社会の洗礼を受け、毎月残業80時間を超す(残業代は出ない)
    ブラックなネット広告代理店にてネット関連のプロモーション業務に従事。

    30歳の時、結婚と転職を機に、もっと人間らしい生活と、
    嫁と家族の幸せを求めて独自でインターネットビジネスを始める。

    現在は平和な職場環境の元、副業としてネットビジネスを展開し、
    インターネットを活用して複数の収益源を確保することに成功。

    自身のビジネスを拡大させながら、そこで得た秘訣や、
    会社に頼らず、自身の能力で稼ぐ方法をメルマガで配信中。

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    理不尽なことがと嘘が嫌いで、建設的なことやお話が好きです。
    おすすめの漫画は「ヴィンランド・サガ」と「ぽっかぽか」です。

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