トレンドブログはもう稼げない?直近一年のアクセス推移を公開
トレンドアフィリエイトという方法がアフィリエイト手法が生まれてからはや数年がたちました。
今では実践者も増え、
「やってる人が多いからもう稼げない!」
なんて声もあったりします。
本当にそうなのでしょうか?
今回は、トレンドブログが実際に稼げるのかどうか、実際に私が実践したブログのアクセス推移を交えながら紹介していきましょう。
トレンド = 流行
の名前の通り、その時期に旬な情報を狙って記事を作成し、アクセスを集めるアフィリエイトの手法の一つです。
トレンドブログというと、芸能人のスクープや出来事などに目が行ってしまいがちですが、何もトレンドは芸能関係だけとは限りません。
例えば、
など、毎年やってくるイベントなどもその時期の旬なトレンドに含まれます。これらのキーワードの人気度合いは、無料で使えるGoogleトレンドで調べることができます。
グラフを見ると、「お花見」「入学式」は春。
「読書感想文」は夏。
など、特定の季節に検索の需要が集中しているのがわかりますね。
ただし、こういったメジャーな話題(キーワード)については、過去にかなりの数の実践者が同じネタを狙って記事を書いており、後発だとなかなかアクセスを集めることができないと感じている人も多いでしょう。
しかし、昨今ではスマホで検索する人も増えており、キーワードを絞り込んでいけば、記事を書くための話題はそれこそ星の数ほど存在します。
例えば、プールを例に挙げてみましょう。
このように、検索するキーワードによって、読者がどんな情報を探しているのか、プールという単語1つをとってもさまざまな情報に需要があるのがわかります。
さらには関連する情報として、
などなど、プールに関連したさまざまな情報を情報をトレンドキーワードとして派生させていくことができます。
このように、
シチュエーション + キーワード
で視点をちょっとずらせば、さまざまなトレンドネタを発掘することができます。
ただ、この記事で「トレンドブログ」についての話題を話していますが、今後も実践者は増え釣るけるし、インターネット上に記事もどんどん投下されていくでしょう。
なので、みんながやってることと同じことを後発でやっているとキツイという側面も確かにあります。
ここでは、後発でも先発隊を出し抜く戦略について触れていきたいと思います。今回紹介する戦略は大きく3つあります。
「ニッチな情報だとアクセス数が少ないじゃん!」
という声が聞こえてきそうですが、実はそうでもないのです。
トレンドブログの主なアクセスの流入経路はGoogleなどの検索エンジンからとなります。
つまり、検索エンジンの上位の方にブログへのリンクが表示されていなければ、そもそもアクセスはあつまりません。
そこで、
「うお!この記事の内容ってめっちゃマニアックだなー」
と、読者がうなってしまうような、ピンポイントだけどその状況にある人のみに刺さる記事を作成しましょう。
そうすると、一部の人だけが強く反応する記事が出来上がります。
逆に、メジャーな話題でも、どこにでもある薄くならしたような記事だと、書いていることはあっていても、その他大勢に埋もれてしまって見られることがないままになってしまいます。
ニッチな方が競合が少なくなるため、一番を取りやすくなります。そこで、少ないアクセスでも強い反応を得ることで、読者や検索エンジンからの評価が高まり、ブログ全体の評価が高まりやすくなります。
「これぐらいは普通知ってることだろう」
と思わずに、基本的なところからとにかく詳しく書きましょう。
競合が少ないニッチな分野で、ほかを圧倒する情報量、丁寧さ、わかりやすさで記事を展開すれば、意外と簡単に1位が取れるようになります。
なんでもかんでも扱えるブログというのは、自由にかけてよいように思えますが、
「さて、次は何を書こう」
と、いちいちネタ探しに時間を使うことになります。
それよりは、数百個ほどのキーワードを先に用意して、特定のジャンルで記事を書きためていった方が、更新が楽になります。
この方法で実践する時のポイントは、テーマを絞り込みすぎず、緩めすぎずという点です。
絞り込みすぎると、書けるネタが少なくなり、すぐに書けることがなくなってしまいます。
逆に、テーマを緩くしすぎると結局なんでもアリになってしまい、テーマを設けた意味がなくなってしまいます。
ちなみに、主婦やサラリーマン向けのテーマだとお金を使える立場にあるので、そういったブログの場合は広告の収益が高くなる傾向にあります。
対して、子供向けのようなお金があまり使えない立場にある人を対象にしたネタだと、広告を出稿する企業が少ないため広告収益が安くなる傾向にあります。
一年を通じて検索需要があるネタと、季節ごとに検索需要があるネタで、情報をある種のネタに特化させたハイブリッドタイプです。
2016年は、サラリーマンの仕事が激務になったり、子供が生まれたりで、このブログに関しては土日にたまに更新する程度でした。
して、1年たったブログのアクセスは?
※週単位のアクセスグラフとなります。
大体、1年間でアクセスが6倍ほど増えてきています。しかも、12月については過去最高のアクセス数にもかかわらず、1度もWordPressの管理画面に触っていません。まったく放置しているにも関わらず、安定して1週間で10万PVほどのアクセスになっています。
アクセスが突発的に跳ねることはあまりないですが、時事ネタ(旬が1回で終わってしまうもの)は一切扱っていません。なので、季節によるトレンドで、毎年その時期になるとアクセスを集めることができるようになっています。
2015年の4月にブログを立ち上げて、半年間で1年分の季節トレンドは網羅したので、今あるアクセスは初期に投下した記事に支えられています。
2016年8月、9月あたりまではちょいちょい更新していたので、しばらくは今後もアクセスは増えていき、50万PV/月くらいで落ち着くのではないかと予想しています。
旬のトレンドを追わない場合、瞬間風速で伸びることはあまりないし、アクセスが来るまでに少し時間がかかりますが、一度構築してしまえば、その後まったくの放置でも収入を得られるという利点があります。
ただ、このブログについては、ある程度情報を特化させているので、記事ネタを書きつくしてしまった感はあります。なので、これはこれで放置して(ネタが思いつけばたまに更新)、また時間ができた時に別のテーマでブログを作ろうかな、と考えています。
競合が増えているからもう稼げないのか。
と問われたら、全くそんなことはありません。
確かに、後発の実践者は増えたし、企業のサイトも増えてきてはいます。しかし、トレンドブログはアフィリエイトサイトと違い、特定のキーワードではなく複数のキーワードや記事で攻めることができます。キーワードは無限にあるし、空いてる市場もたくさんあります。
また、こと個人での展開に限って言えば、途中であきらめてしまう人、挫折してしまう人が圧倒的多数です。つまり、その分こちらにも大きなチャンスがあるということですね。
なんでもそうですが、ある一定のラインを超えないと、安定した収益源にはなりません。それは過去も今もそんなに変わっておらず、一番下のハードルが少し上になっただけの話となります。
量と質で他を凌駕する。
競合がひしめき合う場所を避ける。
この二点を押さえれば、比較的簡単にブログを起動に乗せることは、今からでも十分可能となります。
まず最初にキーワードに対する語感を磨く必要がありますが、これもどんどん書くことで磨かれていきます。
特にアクセスを呼べなくなる原因は、「ひょっとしたらどんなにやってもアクセスは来ないんじゃないか」と逃げ腰になって手が止まってしまうこと。また、根本的なやり方が間違えている場合や、切り口や情報の扱い方を理解していない場合ですね。
方向性さえあっていれば、たいがいのことは乗り越えられます。たとえうまくいかなくても、次に「これだけやってもうまくいかなかった原因」を探るための手がかりが得られます。
失敗を恐れていては、本来あるべき結果を手にすることもできません。ガンガン行動して、「まずはやってみる!」と行動することをおすすめします。
今回は以上です。
最期までお読みいただきましてありがとうございました。
今では実践者も増え、
「やってる人が多いからもう稼げない!」
なんて声もあったりします。
本当にそうなのでしょうか?
今回は、トレンドブログが実際に稼げるのかどうか、実際に私が実践したブログのアクセス推移を交えながら紹介していきましょう。
目次
トレンドブログとは?
トレンドブログとは、トレンド = 流行
の名前の通り、その時期に旬な情報を狙って記事を作成し、アクセスを集めるアフィリエイトの手法の一つです。
トレンドブログというと、芸能人のスクープや出来事などに目が行ってしまいがちですが、何もトレンドは芸能関係だけとは限りません。
例えば、
- お花見
入学式
読書感想文
グラフを見ると、「お花見」「入学式」は春。
「読書感想文」は夏。
など、特定の季節に検索の需要が集中しているのがわかりますね。
ただし、こういったメジャーな話題(キーワード)については、過去にかなりの数の実践者が同じネタを狙って記事を書いており、後発だとなかなかアクセスを集めることができないと感じている人も多いでしょう。
しかし、昨今ではスマホで検索する人も増えており、キーワードを絞り込んでいけば、記事を書くための話題はそれこそ星の数ほど存在します。
例えば、プールを例に挙げてみましょう。
- プール熱 大人
プール 持ち物
プール 髪型
プール 塩素
プール コンタクト
さらには関連する情報として、
- 水中メガネ
水泳帽
水着
泳ぎ方
ダイエット
このように、
シチュエーション + キーワード
で視点をちょっとずらせば、さまざまなトレンドネタを発掘することができます。
基本戦略
ということで、トレンドブログはまだまだ参入の余地があります。ただ、この記事で「トレンドブログ」についての話題を話していますが、今後も実践者は増え釣るけるし、インターネット上に記事もどんどん投下されていくでしょう。
なので、みんながやってることと同じことを後発でやっているとキツイという側面も確かにあります。
ここでは、後発でも先発隊を出し抜く戦略について触れていきたいと思います。今回紹介する戦略は大きく3つあります。
基本戦略
ニッチな話題に情報を絞り込む
とにかく詳しく書く
ブログのテーマを決めて読者属性を絞る(ゆるく)
それぞれみていきましょう。ニッチな話題に情報を絞り込む
1つ目は、最初のうちは取り扱う情報をニッチなもので攻めるということです。「ニッチな情報だとアクセス数が少ないじゃん!」
という声が聞こえてきそうですが、実はそうでもないのです。
トレンドブログの主なアクセスの流入経路はGoogleなどの検索エンジンからとなります。
つまり、検索エンジンの上位の方にブログへのリンクが表示されていなければ、そもそもアクセスはあつまりません。
そこで、
「うお!この記事の内容ってめっちゃマニアックだなー」
と、読者がうなってしまうような、ピンポイントだけどその状況にある人のみに刺さる記事を作成しましょう。
そうすると、一部の人だけが強く反応する記事が出来上がります。
逆に、メジャーな話題でも、どこにでもある薄くならしたような記事だと、書いていることはあっていても、その他大勢に埋もれてしまって見られることがないままになってしまいます。
ニッチな方が競合が少なくなるため、一番を取りやすくなります。そこで、少ないアクセスでも強い反応を得ることで、読者や検索エンジンからの評価が高まり、ブログ全体の評価が高まりやすくなります。
とにかく詳しく書く
つぎに大事なのが、とにかく詳しく書くということ。「これぐらいは普通知ってることだろう」
と思わずに、基本的なところからとにかく詳しく書きましょう。
競合が少ないニッチな分野で、ほかを圧倒する情報量、丁寧さ、わかりやすさで記事を展開すれば、意外と簡単に1位が取れるようになります。
テーマを決めて読者属性を絞る(ゆるく)
最期はブログ自体でテーマを決めるということ。なんでもかんでも扱えるブログというのは、自由にかけてよいように思えますが、
「さて、次は何を書こう」
と、いちいちネタ探しに時間を使うことになります。
それよりは、数百個ほどのキーワードを先に用意して、特定のジャンルで記事を書きためていった方が、更新が楽になります。
この方法で実践する時のポイントは、テーマを絞り込みすぎず、緩めすぎずという点です。
絞り込みすぎると、書けるネタが少なくなり、すぐに書けることがなくなってしまいます。
逆に、テーマを緩くしすぎると結局なんでもアリになってしまい、テーマを設けた意味がなくなってしまいます。
ちなみに、主婦やサラリーマン向けのテーマだとお金を使える立場にあるので、そういったブログの場合は広告の収益が高くなる傾向にあります。
対して、子供向けのようなお金があまり使えない立場にある人を対象にしたネタだと、広告を出稿する企業が少ないため広告収益が安くなる傾向にあります。
去年立ち上げたトレンドブログの、Before After
現在、複数のブログを運営しているのですが、昨年また新しいブログを立ち上げました。一年を通じて検索需要があるネタと、季節ごとに検索需要があるネタで、情報をある種のネタに特化させたハイブリッドタイプです。
2016年は、サラリーマンの仕事が激務になったり、子供が生まれたりで、このブログに関しては土日にたまに更新する程度でした。
して、1年たったブログのアクセスは?
Before | After | |
時期 | 2015年12月 | 2016年12月 |
アクセス/月 | 69,143 PV | 417,390 PV |
大体、1年間でアクセスが6倍ほど増えてきています。しかも、12月については過去最高のアクセス数にもかかわらず、1度もWordPressの管理画面に触っていません。まったく放置しているにも関わらず、安定して1週間で10万PVほどのアクセスになっています。
アクセスが突発的に跳ねることはあまりないですが、時事ネタ(旬が1回で終わってしまうもの)は一切扱っていません。なので、季節によるトレンドで、毎年その時期になるとアクセスを集めることができるようになっています。
2015年の4月にブログを立ち上げて、半年間で1年分の季節トレンドは網羅したので、今あるアクセスは初期に投下した記事に支えられています。
2016年8月、9月あたりまではちょいちょい更新していたので、しばらくは今後もアクセスは増えていき、50万PV/月くらいで落ち着くのではないかと予想しています。
旬のトレンドを追わない場合、瞬間風速で伸びることはあまりないし、アクセスが来るまでに少し時間がかかりますが、一度構築してしまえば、その後まったくの放置でも収入を得られるという利点があります。
ただ、このブログについては、ある程度情報を特化させているので、記事ネタを書きつくしてしまった感はあります。なので、これはこれで放置して(ネタが思いつけばたまに更新)、また時間ができた時に別のテーマでブログを作ろうかな、と考えています。
まとめ
今回は、多くの人が実践しているトレンドブログははたしてもう稼げないのか?という話題について、私の場合の事例を紹介しました。競合が増えているからもう稼げないのか。
と問われたら、全くそんなことはありません。
確かに、後発の実践者は増えたし、企業のサイトも増えてきてはいます。しかし、トレンドブログはアフィリエイトサイトと違い、特定のキーワードではなく複数のキーワードや記事で攻めることができます。キーワードは無限にあるし、空いてる市場もたくさんあります。
また、こと個人での展開に限って言えば、途中であきらめてしまう人、挫折してしまう人が圧倒的多数です。つまり、その分こちらにも大きなチャンスがあるということですね。
なんでもそうですが、ある一定のラインを超えないと、安定した収益源にはなりません。それは過去も今もそんなに変わっておらず、一番下のハードルが少し上になっただけの話となります。
量と質で他を凌駕する。
競合がひしめき合う場所を避ける。
この二点を押さえれば、比較的簡単にブログを起動に乗せることは、今からでも十分可能となります。
まず最初にキーワードに対する語感を磨く必要がありますが、これもどんどん書くことで磨かれていきます。
特にアクセスを呼べなくなる原因は、「ひょっとしたらどんなにやってもアクセスは来ないんじゃないか」と逃げ腰になって手が止まってしまうこと。また、根本的なやり方が間違えている場合や、切り口や情報の扱い方を理解していない場合ですね。
方向性さえあっていれば、たいがいのことは乗り越えられます。たとえうまくいかなくても、次に「これだけやってもうまくいかなかった原因」を探るための手がかりが得られます。
失敗を恐れていては、本来あるべき結果を手にすることもできません。ガンガン行動して、「まずはやってみる!」と行動することをおすすめします。
今回は以上です。
最期までお読みいただきましてありがとうございました。
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著者プロフィール 漫画とゲームが大好きな、なかなか大人になれない36歳。 父親と母親、ともに教師の家の次男として生まれ平和に育つ。 20代後半に社会の洗礼を受け、毎月残業80時間を超す(残業代は出ない) ブラックなネット広告代理店にてネット関連のプロモーション業務に従事。 30歳の時、結婚と転職を機に、もっと人間らしい生活と、 嫁と家族の幸せを求めて独自でインターネットビジネスを始める。 現在は平和な職場環境の元、副業としてネットビジネスを展開し、 インターネットを活用して複数の収益源を確保することに成功。 自身のビジネスを拡大させながら、そこで得た秘訣や、 会社に頼らず、自身の能力で稼ぐ方法をメルマガで配信中。 配信しているメルマガの内容はコチラ。 ネットビジネスが初めての人向け、セミナー音声もプレゼント中です。 理不尽なことがと嘘が嫌いで、建設的なことやお話が好きです。 おすすめの漫画は「ヴィンランド・サガ」と「ぽっかぽか」です。 |
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